馬篭,柿其渓谷
研究室の伊藤君と,彼の愛車フォレスターで馬篭*1・柿其渓谷*2へ.
馬篭は,中山道43番目の宿で,木曽11宿の中では11番目の宿にあたる.
詳しくは,馬籠観光協会 -中山道 木曽路 馬籠宿-を参照のこと.
この写真の様に,当時の町並みがそのまま保存されている.
馬篭は,島崎藤村の出生の地で,無論藤村記念館にも訪れた.
彼の直筆生原稿やゆかりの品が数多く展示されていた.
積読を消化せねば.
その後,馬篭で信州そばを食べて柿其温泉へ.
長野県木曽郡南木曽町 柿其温泉 渓谷の宿いちかわは,
地図でみても,いまいち分からないような山の中にある.
見た目は清潔で綺麗な印象.中へ入ると留守番のおじさんが応対してくれた.
そこは超アットホーム空間.コタツとソファー.15畳ほどの和室.
二階が宿泊施設になっていて10000円前後だそうだ.うーん.合宿したい.
日帰り入浴は大人800円.
みていただければ分かるとおり,とてもこじんまりとしているが,木で作られたお風呂は情緒たっぷり.
浴槽から見える景色も最高!
ラドンが含まれているそうで,体がとても温まって湯冷めしなかった.
まるで鷹の湯のよう.あそこはまた,全然違うけど.
帰りに男二人で,恋路峠の展望台へ.
ナイス展望!眺めていて心洗われるようだった.
実は,おじさんに,景色がいいからこっち回っていきなよ!って言われて行ったのだけれど,この展望台の先は雪道でさすがに引き返してきました.
さすがにノーマルタイヤで雪道は危険.
柿其渓谷は,夏,秋がトップシーズンだそう.
この景色が新緑・紅葉に染まることを想像すると,また行きたくなる.
名古屋から2時間30分ほど.
5月くらいの新緑の季節にまた行きたいなぁ.