J.Sミル著、塩尻公明・木村健康訳、自由論、読了
間宮陽介著、ケインズとハイエク <自由>の変容、読了 - Paradigm Shift Designや、色々の「自由」を扱った本に出てくるJ.S.ミルの自由論。
- 作者: J.S.ミル,John Stuart Mill,塩尻公明,木村健康
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1971/10/16
- メディア: 文庫
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とりあえず通読したけれど、理解するには至っていないので、ログだけ。
個人とは区別されたものとしての社会が、たとえ何らかの利害関係をもつとしても、単に間接的な利害関係しかもたない活動の領域が存在している。(中略)
〔個人自身にのみかかわりを持つ行動の領域〕こそ、まさに人間の自由の固有の領域である。
自由論、28-29ページ
他の本でも、解説がたくさん載っているものがあるので、それらも参考にしながら理解していこうと思う。
しかし、岩波に比べて、光文社 古典新訳文庫のわかりやすいこと・・・
そして、にもかかわらず岩波を読んでいる理由は、名古屋の高島屋に入っている三省堂においていなかったから。
そして、昨日夢屋にいったらあった。夢屋は本屋の社会的役割を高度に理解した人が運営しているのだろうか。すばらしい。
文化の遊園地と銘を打つだけあるね。
親会社は、アピタ・ユニーか。
24冊目。