谷川俊太郎著、二十億光年の孤独
「ナツイチ」で見つけて買ってみた。
- 作者: 谷川俊太郎,川村和夫,W.I.エリオット
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/02/20
- メディア: 文庫
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僕は、詩がわからない。絵もわからないが、詩もわからない。
かみしめることが大切なんだと思うけれど。
でも、なぜだか「二十億光年の孤独」だけは昔から暗誦できるのです。
ファミールのおかげなんだけれど。
谷川俊太郎が16歳から18歳までの間に綴った詩が収められていて、後から読むと英訳の詩が、前から読むと谷川俊太郎の詩が載っている。
僕は日本人なので、英訳された文章を読むと、なんだか意味や雰囲気が抜け落ちているようなきがする。
詩は分からないので、あまりコメントしたくないのだけれど、忘れていたぼんやりとした気持ちを突きつけられるような、一冊です。
ちなみに、この間の新潮社の100冊が糸井重里のコピーだというのを調べたので、なんとなく気になった。
集英社のナツイチ2008は、高崎卓馬という人が担当しているらしい。
「世界を変えよう」
19冊目。